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ジョルジュ・サンドとの出会いと別れ

マリア・ヴォジニスカとの婚約を解消し、心を痛めたショパンを救ったのは、ジョルジュ・サンドとの出会いでした。

ジョルジュは、ショパンよりも6歳年上の小説家で、パリの社交界でも有名な男装の麗人でした。活動的で華やかなジョルジュと、結核を病む身体の弱いショパンは、お互いの、自分に無い部分に惹かれあったのかも知れません。

はじめは恋愛関係にあった2人でしたが、徐々にジョルジュの愛情は、母性的なものに変わっていったと言われています。それでも2人の関係は9年のあいだ続きました。

その間、マジョルカ島へ病気療養を兼ねて旅行したり、ジョルジュの故郷ノアンとパリの家とを往復しながら、同棲生活もしていました。おそらくこの時期、ショパンは人間的にも音楽的にも満たされ、彼の代表作ともいえる素晴らしい音楽をたくさん残しました。

しかし、ショパンはジョルジュと別れることになります。

その理由は、ジョルジュの2人の子供、特に息子が成長し、ショパンと折り合いが合わなくなったから、と言われています。ショパンはノアンのジョルジュの館を去り、二度とジョルジュと会うことはありませんでした。ショパン36歳の晩秋のことでした。


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